【SSDに換装した人に朗報】最新のOS X Yosemiteはサードパーティ製SSDもTRIMを有効にできるよ
2015.07.05
生活
どうやらYosemiteはまだこんな僕のことを見捨ててはいなかったみたいです。
去年の秋、OS X Yosemite(10.10)がリリースされてすぐにアップデートしたのですが、見事にトラブりまして、結局Mavericksにダウングレードしました。
そして、つい先日ネットサーフィンしているとこんな記事を発見しました。※英語です。
Mac OS X 10.10.4 Supports TRIM for Third-Party SSD Hard Drives
僕の拙い英語力でもなんとなく理解できたことは、「OS X 10.10.4では、Appleがサードパーティー製SSDのためにTRIMを有効化するためのコマンド用意している」ということでした。
TRIMを有効化するためのコマンド「trimforce」
今までのOS Xでは、Trim Enablerを使ってTRIMを有効化していましたが、今回のアップデートではそういったユーティリティソフトを使うことなく、ターミナルからコマンドを打つだけでTRIMが有効化されます。
ターミナルで入力するコマンドは “sudo trimforce enable” たったこれだけです。以降、警告が表示され「本当に続行しますか?」的な事を聞かれるので、気持ちが揺らがなければ “y” と入力し、実行します。
日本語で詳しく解説されている記事があるので、やり方や注意点等を十分に理解した上で実行してください。
【超朗報】「OS X 10.10.4」で、「trimforce」コマンドを使って、SSDのTrimを有効化可能に!
Yosemiteにアップデートして、TRIMを有効化してみました
僕の場合は前回Yosemiteにアップデートした時に、痛い目にあって感覚が麻痺したせいか、なんの躊躇いもなくYosemiteへアップデート→TRIM有効化を実行しました。(いざという時のためにTime Machineでバックアップもとっているので)
ちなみに、現在使用しているSSDはOCZ Vertex4シリーズの256GBなのですが、今のところ2日間は問題なく使えています。前回トラブルの原因となったPRAMのリセットをしても全然へっちゃらやで。
一つ問題を挙げるとすると、アップデートしたらiPhotoが使えなくなってしまい、iOSと同じく「写真」アプリになってしまったこと。心なしかiPhotoの時よりCPUの負荷が高くなったような感じがします。アプリを立ち上げるとファンがブンブン回ります。あと、「写真」アプリっていうネーミングが好きになれません。