「CHOCOLATAN KOBE」のブランドサイトとECサイトを制作しました

2016.07.10

制作実績

「CHOCOLATAN KOBE」のブランドサイトとECサイトをリニューアルしました

先日人生の伴侶を得ました。これまで半分ぐらいの力しか出してませんでしたが、これからはもう少し本気を出さないといけないなと思っています。釣りとかで。

さて、すこし前の話になりますが、兵庫県神戸市にある「CHOCOLATAN KOBE(ショコラタン)」さんのウェブサイトのリニューアルをおこないました。

神戸で生まれた、スーツに似合うチョコレート

古くから日本の貿易拠点として栄えた神戸の街。旧居留地や中華街といった港町ならではのエキゾチックなエリアがその時代背景を物語ります。(ちなみに、2017年は神戸開港150年という節目の年のようです。)そんな神戸の街で生まれた新しいブランド「CHOCOLATAN KOBE」は、『スーツに似合うチョコレート』をコンセプトとして掲げ、個性的で上質な財布や名刺入れといったビジネスシーンで活躍するアイテムを製造・販売しているベンチャー企業です。

なぜ「チョコレート」なのか。一回目の打ち合わせは、この話題から始まりました。実は神戸という街はスイーツやチョコレートと深い関わりがあるようです。神戸港が開港して以来、外国からたくさんの人や物、そして文化が神戸にやって来ました。スイーツもその一つで、外国人居留地に建てられたオリエンタルホテルで洋菓子が提供されたことが先駆けとなり、神戸のスイーツ文化が発展してきました。そして、神戸にある製菓会社モロゾフがバレンタインデーに向けたチョコレートの広告を打ったことが、日本におけるバレンタインデーのルーツのようです。こういった背景から『スイーツの街・神戸』と絡めた商品を作りたいという想いがあったそうです。

また、これまでチョコレートをモチーフにしたアイテムは、若い女性向けのファンシーグッズという印象が強かったのですが、CHOCOLATANはビジネスマンにも使ってもらえるような、上質でスーツに似合うアイテムを生み出しました。

播州レザーに思い通りの立体的なチョコレート型を施す作業は相当難易度が高いらしく、一流の加工技術を持った長田の職人でさえ悩ませたほどだったそうです。

ブランドサイトのリニューアル

今回のリニューアルでは、全国各地の百貨店などで出店している期間限定ショップにより多くの人に来店してもらい商品に触れてもらうこと。そしてそのために、ショップ情報をいかに見やすく、更新しやすくするか。この点を一つの課題としてサイト設計を行いました。

そこで、もともとブログ記事として公開していたショップ情報を独立したコンテンツとし、トップページでは出店中・出店予定のショップ情報がすぐに確認できるようにしました。リンク先の詳細ページでは営業時間や詳細な場所の案内といった情報を整理された状態で掲載することで、「来店者にとって必要な情報がすべて確認できる」ようなページ構成にしています。

また、ショップ情報は更新頻度が高く、少しでも運用負荷を抑えるために、各種情報を簡単なフォーム入力作業で更新できるようにしました。

CHOCOLATAN オフィシャルサイト PC版

CHOCOLATAN オフィシャルサイト スマホ版

PC
スマートフォン

https://chocolatan.co.jp/

ショップサーブのデザインカスタマイズ

ECサイトもコーポレートサイトのデザインに合わせてカスタマイズをおこないました。

使用しているショッピングカートは、今回はじめて触るASP「ショップサーブ」でした。「カラーミーショップ」と比較すると、システムによる制約が多くカスタマイズの自由度は低いですが、その分気の利いた機能が標準で実装されているなという印象でした。例えば、「お気に入り追加(ウィッシュリスト機能)」や「入荷お知らせメール」など。まだ細かい仕様までは確認していませんが、今後も使いたいと思えるASPでした。

CHOCOLATAN KOBE オンラインストア PC版

CHOCOLATAN KOBE オンラインストア スマホ版

PC
スマートフォン

http://chocolatan.jp/

最近の投稿

WEB制作のこと
マーケティング
制作実績
生活