【BBQの炭の後始末が億劫な人におすすめ】Coleman ロードトリップグリルを3年使ってみた感想

2014.08.15

生活

【BBQ好き必見】Coleman ロードトリップグリルを3年使ってみた感想

ブログを作ったらロードトリップグリル/LXE-Jの事を書きたいとずっと思っていました。

僕はBBQが大好きです。できることなら夏だけじゃなく、春も秋も冬も年中BBQがしたいです。そんな僕とコールマン ロードトリップグリルとの出会いは3年前。この真っ赤っ赤なバーベキューコンロに僕の物欲は見事点火され、気が付くとスポーツデポにロードトリップグリルを見に行くことが週末の日課になってました。
一般的なBBQコンロと比べると結構高くつきますが、結局その衝動を抑えることができなくなり購入に踏み切りました。
もう数十回は使ったであろうロードトリップグリルですが、今更ながらレビューをしたいと思います。

ロードトリップグリルのいいところ

ロードトリップのいいところ

準備の手軽さ

ロードトリップグリルの最大の魅力の一つですが、これは本当にありがたいです。
炭をくべて、火を着けて、うちわで扇ぐというステップが、点火ボタンを押して、火力調節のレバーをひねるだけで済みます。着火まで1秒です。
また、設置方法も車輪の反対側のハンドルを踏みながら、本体横の取っ手を引き上げるだけなので、これも一瞬です。

ガスボンベはコールマン純正の470gのLPガスを使用し、2本でBBQ1回分は十分持ちます。たまに2回分持つ時もあります。(あくまで僕の場合ですが。)
ちなみに、ガスボンベを一本ずつ買うより、Amazonの6本セットを買ったほうが1本分ぐらいお得になります。(記事執筆時の価格です。)

炭の後始末不要

「来た時よりも美しく」これはBBQ好きの人にとっては当たり前のことです。
僕の家の前は河川敷なので、よくBBQをしている人がいますが、翌日炭がそのまま放置されているのをよく見ます(特に連休明けはゴミもひどいです)。放置された炭は自然に還らないらしく、そもそも不法投棄で処罰の対象となります。
僕も昔は炭の処理が億劫でしたが、炭を使わないロードトリップグリルはそんな悩みを解消してくれます。BBQが終わってからの炭の後始末が面倒だと思っている人にこそこのBBQコンロをおすすめします。

レシピも豊富(らしい)

ロードトリップグリルには蓋がついていてグリルの面積も広く、火力の調節も自由自在なので、ピザやハンバーグなど普通のBBQコンロではできないようなレシピにもチャレンジできるらしいです。スモークチップがあればスモークBBQチキンもできるらしいです。自分はまだ普通のBBQと焼きそばぐらいしかしていませんので、今度チャレンジして蓋の恩恵にあやかりたいと思います。

さらに、オプションのロードトリップストーブグレートがあれば、鍋料理も家でやるのと変わらない感じで作れます。冬は鍋で決まりですね!
あと、これもオプションですが、ロードトリップアクセサリーグリドルは絶対にあったほうがいいです。鉄板だけにね。

目立つ&BBQに呼ばれる

まだまだロードトリップグリルの認知度は低いようで、このコンロを出すと結構注目の的になります。
得意気に組み立てて、着火する瞬間には何ともいえない優越感に浸れるのです。はじめ5分ぐらいは主役級の扱いをされます。ロードトリップを持っている人にとっては至福の一時です。

そして、準備や後始末の手軽さを知った友人からBBQをするときに声を掛けられる事も多くなります。都合のいいやつと思われても全然問題なしです。BBQが好きだから。

ちなみに、何度が10数人のバーベキューで使いましたが、グリルが広くて火力も十分なのでこれ1台で事足りました。

ロードトリップグリルの残念なところ

ロードトリップの残念なところ

そこそこ重い

これはもう致し方ないことですが、普通のBBQセットと比べるとけっこう重たいです。
約18kgあるそうです。やはり網と鉄板では全然違います。足が車輪になっているので移動するのは楽ですが、車のトランクの積み下ろしの時なんかは、ちょっと力が要ります。腰痛持ちにはキツイです。
あと、ホイールがプラスチック製なので、ゴツゴツした地面を転がすと結構大きめの音が鳴ります。(中の鉄板が周りの部品にぶつかる音もします。)うちはマンションなので、BBQの前日の晩に準備をする時はなるべく持ち上げながら移動しています。

風で蓋が閉まる

風向きを考えて設置しないと、強風や突風で蓋が勝手に閉まります。
けっこうな勢いで閉まるのでびびります。

電池が抜けない or すぐに外れる

火力調節などがある部分のすぐ下に点火用の電池入れがあります。僕のロードトリップだけかもしれませんが、電池がぜんぜん外れない時がありました。

電池を奥まで差し込むとほとんど電池隠れてしまい、抜き出そうにも電池のお尻が少し見えるだけで、指でしっかり掴めないのです。(しかもBBQをしたあとで、少し手が油っぽいときだったので。)
結局、滑り止め付きの軍手をつけて、ひっぱって抜きました。

しかし一方で、他のロードトリップユーザーのブログなどを見ると車の振動で外れるというのを結構見るので、個体差があるのかもしれません。

まとめ

以上がロードトリップグリルを使った感想ですが、まとめると本当に買って良かったと思います。周りからはたまに「炭火のほうが絶対おいしい」と言われますが、個人的にはBBQは肉の味よりも手軽さを優先したいので、ロードトリップグリルは見事に僕のニーズにマッチしました。

もちろん炭火でやるBBQの良さもあるので、たまに普通のBBQコンロでやる事もありますが選択肢が増えて良かったです。

と、ここまで書いて気づきました。新しいモデル(LXE-JⅡ)が出てるんですね。。。しかも旧モデルはコールマンの公式サイトからも削除されてますね。。。
旧モデルとの違いはというと、見た目は結構変わってますが本体サイズは一緒のようです。機能的には蓋に温度計が付いたぐらいでしょうか?

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